「新卒で入社したばかりだけどもう辞めたい」
「新卒でも退職代行は使えるのか?」
新卒だけど仕事に悩みを抱えていて、でもなかなか退職に踏み出せないという方がいるのではないでしょうか。
そんなときに利用したいのが、退職代行サービスです。
退職代行を利用することで素早く退職することが可能です。
自分1人だけでは会社に引き止められたり、新卒ではなおのこと会社に言いくるめられてしまう可能性があります。ですが退職代行では法に従って交渉や手続きを進めてくれるので、会社とやりとりする手間を省くことができます。
最後まで読んでいただけると、以下のメリットがあります。
- 新卒の退職事情がわかる
- 転職の不安が少なくなる
- 退職代行で失敗しないコツがわかる
- 退職代行の流れがわかる
退職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
新卒の退職事情
2020年卒の離職率
厚生労働省が発表している『新規学校卒業就職者の在職期間別離職状況』によると、1年以内の学歴別離職率(令和3年3月)は以下の通りです。
- 中学:30.5%
- 高校:16.6%
- 短大:18.3%
- 大学:12.2%
大卒だけでも8人に1人以上は一年以内に退職しています。そして他の学歴を含めると割合はさらに上がることがわかります。

主な辞める理由
辞める理由としては以下が多いようです。
- 人間関係がよくない
- 労働条件
- やりがいがない
- 仕事内容が合わない
- 労働に対して賃金が見合っていない
- ノルマが重い
「こんな理由で辞めたいと思っているのは自分だけではないか」
と悩んでいる方は、上記と比べてみるとどうでしょうか。
「こういう理由で辞めるのはおかしいことではない」
と気づくきっかけになると幸いです。
辞めたい理由はいろいろあると思いますが、人によるところが大きいです。
あの人にはできて自分にできないことがありますし、考えることや思うことはみんな違います。
自分だけがおかしいと考える必要はありません。案外難しく考えなくてもいいかもしれませんね。
自身の心身の健康を最優先にした結果が退職することであれば、その選択に自信を持っていいいでしょう。

新卒ですぐに辞めても転職できるのか
「こんなに短期間で辞めて次で雇ってもらえるのだろうか」
このような不安が退職するか悩む原因になっている方もいるでしょう。
きちんと転職活動をすれば可能です。
また第二新卒を採用することは企業側にもメリットがあります。
- 教育コスト(研修など)が少なく済む
- 働くことの固定観念が少なく、考え方の柔軟性がある
もちろん、短期間で辞めたことは転職活動において足を引っ張る要因にはなります。しかし対策をしっかりすれば転職できるでしょう。
近年は転職者が増えており、転職に対する悪いイメージは薄くなっています。
第二新卒向け転職サイトがあるくらいです。第二新卒者の方が一定数いることとその需要があることが考えられます。
転職エージェントと相談するなどして、前の会社を退職した理由を「嫌なことから逃げるため」ではなく「キャリアアップのため」として持っておくことをおすすめします。
「辞める」と伝える勇気がないなら退職代行を!
「辞めたいといったら怒られるのではないだろうか」
「引き止められて結局辞められないのではないか」
「辞めます」と伝えるのってもかなり勇気がいりますよね。そんな簡単に言えるんだったら悩む人は減るでしょう。
そこで退職代行を使えば、あなたに代わって「辞める」と伝えてくれます。
しかも、スピーディに退職できちゃいます。手続きもやってくれます。
退職退行に相談することと、上司に退職を伝えること、どちらのほうが簡単に思えるでしょうか。
退職代行がやってくれること
- 辞める意思を伝えてくれる
- 「退職の○ヶ月前に申し出ないと受理できない」は関係なく退職日の交渉をしてくれる
- 有給の消化申請、退職金支払い請求等も代行可能
主なサービス内容としては上記のような感じです。
退職代行に依頼したらそれ以降は会社に行く必要も連絡する必要もなくなります。退職代行とのすり合わせ等で済みます。
「会社ともうやりとりしたくない」
という方には願ったり叶ったりのサービスではないでしょうか。
退職代行で失敗しないために
退職代行サービスといっても様々なサービスがあります。
退職代行での失敗例は、「資格を持たない業者に依頼し、有休消化などの希望が通せないこと」です。
つまり、気をつけるべき点はどの業者に依頼するかの一点です。
では退職代行業者の選び方について解説していきます。
失敗しない退職代行の選び方
退職代行業者は運営元によって業務範囲が違います。
運営元としては主に3つあります。
- 弁護士法人
- 労働組合
- 一般企業
各運営元には特徴があるので紹介していきます。
- 交渉のみならず訴訟対応も可能
- 高額
- 違法性の心配がない
- 会社に対して交渉を行える「団体交渉権」を持っている
- 有休消化の交渉が可能
- 一般企業より安価な場合もある
- できることに限りがある
- 退職意思を伝えることのみ可能
- 交渉や請求をする資格がない
- 安価
弁護士法人と労働組合であれば違法の心配はありません。交渉する資格も持っており、安心して利用できる退職代行です。
一方で、一般企業の退職代行サービスは交渉の資格を持っていません。伝達しか行ってもらえないので、退職できる保証もなければ手続きも全部自分で行う必要があります。
また資格を持っていないのに交渉を行ってしまうと違法となり、利用者もトラブルに巻き込まれる可能性があります。
- 退職できないことがある
- 退職代行を利用したことで損害賠償を請求される恐れがある
可能性にすぎませんが、デメリットがあるので慎重になる必要があります。
これらのことから、一般企業の退職代行サービスはあまりおすすめできません。
おすすめ退職代行サービス3選
ここでは労働組合運営のおすすめ退職代行サービスを紹介します。
即ヤメ
退職代行即ヤメは、退職代行を初めて使われる方にも安心な、後払い専門の退職代行サービスです。全国から24時間365日受付で、LINEで完結、最短10分での退職が可能な、どこよりも速いスピード退職が実現できるサービスです。
また、依頼後は勤務先への連絡は一切不要、弁護士監修の労働組合が、有給休暇の消化や退職金受取の交渉なども代って行ってくれます。退職届や返却物なども郵送でOK!2ヶ月間のアフターフォロー付きという、至れり尽くせりの退職代行サービスです。
\全国から24時間365日受付/
会社名 | ネルサポート株式会社 |
料金 | 一律 28000円 → 只今キャンペーン料金 25000円でOK! |
受付時間 | 24時間対応 |
無料相談 | LINEにて24時間 365日受付 |
対応できる雇用形態 | 正社員、契約社員、パート、アルバイト |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
退職代行ガーディアン
退職代行ガーディアンはあなたの代わりに「辛くて早く辞めたい…」と思っている会社に退職交渉をいたします!24時間365日無料相談が何度でも可能で、即対応、即日退職を確実にすることができます。
また、弁護士ではないためコストも抑えられます。だからこそスピード・安さ・確実性が備わっているんです。
\全国どこでもLINE・電話から24時間無料相談できます!/
運営組合名 | 東京労働経済組合 |
料金 | 一律29,800円※追加費用なし |
受付時間 | 24時間365日即時対応 |
無料相談 | LINE・電話で何度も無料相談可能 |
対応できる雇用形態 | 正社員・派遣社員・アルバイト・パートに対応可 |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
TORIKESHI(トリケシ)
TORIKESHI(トリケシ)は、24時間受付で、即日退職にも対応している退職代行サービスです。
日本労働産業ユニオンという労働組合が運営しており、万が一退職できなかった場合には
全額返金保証もついているため、安心して利用することができます。
利用した人の良い口コミを見るとTORIKESHIでは退職代行の手続きだけでなく失業保険の申請や転職支援のサービス、有給取得サポートなども行なっているようです。
会社名 | 株式会社エンターキー 日本労働産業ユニオン |
料金 | 25,000円(税込み) |
受付時間 | 24時間対応 |
無料相談 | あり |
対応できる雇用形態 | 正社員 契約社員 アルバイト パート |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
退職代行の流れ
- 無料相談
- 申し込み・支払い
- ヒアリング・手続き
- 退職完了報告を待つ
サービスによって多少差はあれど、主に上記のような流れになります。
「即日退社できた」との口コミがあるほど簡単です。
相談だけなら無料でできる場合が多いので、辞めるか辞めないか決めかねている段階でも相談してみるといいでしょう。
まとめ
- 新卒で退職する人は8人に1人以上
- 辞めたい理由は人それぞれだから気にしなくていい
- 第二新卒は企業側にメリットがあるので転職できる
- 新卒でも退職代行は利用可能
- 退職代行は労働組合運営のサービスがおすすめ
いかがだったでしょうか。
意外と新卒で辞めた人はいます。自分だけではないと知ると安心できますね。
新卒で退職代行を利用することで退職にかかる手間がなくなり、また第二新卒のメリットを活かして転職することも可能です。
次のステップへ進むと決めたなら、余計なことに時間を取らずにパパッと進めたいですよね。退職は退職専門の代行業者に頼んで、空いた時間は自分のために使っていきましょう。
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